橋本省三町長死去について

　橋本省三町長が去る3月30日に急逝されました。享年69歳でした。

　昭和49年に職員として入庁し、企画財政課長、総務課長、管理参事、副町長などの要職を歴任。平成27年12月に町長に就任されました。

　町長が最も力を注がれたJR福崎駅周辺整備事業は、秋の完成を待つばかりとなっていました。その他にも、福祉のまちふくさきの伝統を引き継ぎ、認定こども園による子育て支援、学童保育園の時間延長、1歳から中学3年生までの子どもを対象にしたインフルエンザの予防接種助成、巡回バス運行事業のサービス拡充に取り組まれました。また、柳田國男先生の著書にヒントを得、妖怪を活かしたまちづくりをすすめ観光振興にも取り組まれました。

　少ない休日の合間にも町内を歩いて回られ、常に町のこと、町民のことに気を配っておられた実直な姿が思い起こされます。今となっては町民の皆さんとともにご冥福を祈るばかりです。

　町長の逝去にあたり、町民の皆さんをはじめ多くの皆さんからお悔やみをいただきましたことに、心からお礼申し上げます。　町政が滞ることがないよう職員一丸となってまちづくりに取り組んでまいります。

　なお、役場ロビーに設けておりました記帳所は4月5日をもって閉鎖いたしました。