福崎町のみず
[2023年12月27日]
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福崎町の水道は昭和37年11月に簡易水道事業として福崎町の中心部であった駅前地区で始まりました。当時は、どこの家庭も井戸水で生活していましたが、駅前地区では飲み水に恵まれず、川や水路の水を飲み水に使わなければなりませんでした。また、消火用の水も不足し、飲み水、生活用水の確保のためにと七種川付近で水質検査をしたところ、飲み水に適していることがわかりそこを水源とし福崎町の水道が誕生することとなりました。その後、昭和46年4月に上水道事業に切り替えをし、拡張工事を経て、現在の計画給水人口19,400人、計画一日給水量10,000m3、水道普及率99.5%となっています。
添付ファイル
水源名 | 認可計画取水量 立方メートル/日 | 認可計画取水量 比率(%) | 令和元年度年間配水量 (立方メートル) |
---|---|---|---|
福田水源地 | 7,100 | 67.6 | 1,962,248 |
井ノ口水源地 | 1,100 | 10.5 | 462,651 |
県水受水 | 2,300 | 21.9 | 204,960 |
計 | 10,500 | 100 | 2,629,859 |
水道水のもとになるのは大きく分けると三つあります。
一つ目は、地下から汲み上げられた水。
二つ目は、川を流れている水。
三つ目は、ダムに溜められた水。
水源地で塩素殺菌をした水は、送水管を通って配水池に運ばれます。山の高いところにある配水池に水を送るために、送水ポンプによって圧力をかけます。配水池に一時貯水し、安心・安全な水は配水管を通り皆さんの家庭に運ばれます。
近年、水道におけるクリプトスポリジウム等、水の安全性に対し関心が高まっており、水質の強化を図るため高度浄水場施設の整備を進めます。
安定した水道水を供給するためには、水源の確保、送配水施設の耐震化、災害への備えなどが必要です。
取水の安定を図るための自己水源の保全と確保、震災後における応急給水拠点での給水確保のために主要な送配水設備の耐震化が急務となっています。近年、下水道布設工事に伴う配水管移設工事により管路の更新が進められていますが、これらの工事には耐震性の高い管種に変更するなどし地震に強い水道を目指しています。また、現在2ヵ所の配水池で設置済みの緊急遮断弁を残りの7ヵ所の配水池でも設置していきます。
福崎町役場上下水道課
電話: 0790-22-0560
ファックス: 0790-22-5980
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
開庁時間:8時30分から17時15分まで(土曜・日曜日、祝日、12月29日~1月3日は閉庁)
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